
JCメンバーのチャレンジ Vol.5
中野区委員会 瀧田 哲成 君のチャレンジ!
このページでは、東京青年会議所のメンバーの新型コロナウイルス感染拡大状況下で取り組んでいることを紹介しています。
自粛期間中、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私、瀧田哲成は日本民踊舞踊(※)を仕事としております。
緊急事態宣言の今はお稽古場を閉鎖している状況です。
そんな中、舞踊家の私が出来ることを考えました。
1、緊急事態宣言解除まで様々な盆踊りの動画をアップする
ご年配のお弟子さんが2月中旬頃から稽古を休みはじめ、3月の終わりには60歳以上の方はほとんど休んでいる状態でした。
その中で何人かのお弟子さんの中で、「家で踊れる方法があったら、是非やってほしい」との声がありました。
認知症やロコモティブ症候群にも効くと言われている盆踊り。最初はzoomにてリモート稽古も考えましたが、「うちのお弟子さんだけではなく世の中の方々も同じ状況である」と考えました。
以来、緊急事態宣言のタイミングでこの問題を解決するべく、4月5日より今日までYouTube、Twitter、Instagramに毎日動画をアップし続けております。
2、WEB盆踊りの開始
お稽古場を閉じ、何日か盆踊りの踊り方が動画を載せていると、「同じ時間に踊りたい」「皆の踊る姿が見たい」との声も出て来ました。
そして考えたのがWEB盆踊りの開始でした。
STAY HOME週間ということでGW中の5日間、昼は講習の回、夜はただひたすらに踊る回とし、YouTubeやzoomを用いながらLIVE配信にて踊り続けました。
結果的に一番の回で同時で100人以上、計900人の回もあり、累計で現在5000回を超える閲覧となっております。
今後も中止になった盆踊りを、その中止になった日に再現して、少しでも身体を動かすことや楽しみになれればと思っております。
3、皆様に是非チャレンジして頂きたいこと
「変化に強い人材」という理事長の理念のもと、私が出来ることの一つとして、上記に述べたように踊り方の動画配信が今できる最大限の事と思っております。
お稽古で踊りを教えているものの踊り方を教える動画というものがない業界。
そこで来年に向けて東京五輪音頭2020~ゆうゆう~を解説付きで学べるHOWTO動画を作りました。
心も身体も健やかに、また来年の五輪が無事開催できることを祈って、是非皆様、チャレンジしてみてください!!!
なお、この模様は5/19(火)放送予定のNHK放送首都圏ネットワークにも取り上げられる予定です。
是非、皆様ご覧ください!
※日本民踊舞踊…日本民謡で踊る舞踊。各地域の古くから伝わる唄や踊りの大衆芸能。盆踊りはこの日本民踊舞踊の一種でもある。